MIPO

MANABE INTELLECTUAL PROPERTY OFFICE

カバチ!!!に突入!?

前シリーズの特上カバチ!!(全34巻)を読了し、次のシリーズ カバチ!!!(KABACHI-TARE!3)に突入しました。今シリーズから主人公の田村勝弘行政書士が、大野経営コンサルタント・行政書士大野事務所の所長となってスタートするものです。

講談社コミックプラス 「カバチ!!!」既刊・関連作品一覧
https://kc.kodansha.co.jp/title?code=1000006516

いやあ、行政書士事務所の仕事や事務所員とのやり取りをここまで書いている漫画はありませんね。実に、参考になります。 ・・・・ 仕事をサボって、漫画を読んでいて良いの?…(天の声)

今度は、カバチタレ2です。

以前、紹介したカバチタレ(全20巻)を読了した結果、カバチタレ2「特上カバチ!!」(全34巻)にすすみます(^_-)-☆

講談社コミックプラス 「特上カバチ!!―カバチタレ!2―」既刊・関連作品一覧
https://kc.kodansha.co.jp/title?code=1000003332

いやあ、カバチタレは、面白かったです。仕事上でも役立つような知識が増えて参考になりました。漫画といえども、或いは漫画ゆえに「事件」がドラスティックに描かれています。何のために行政書士の仕事をするのかがわかります。

こういう漫画の作り方もあるのね( ゚Д゚)

先日(2024年3月17日)に紹介した「極悪がんぼ」の11巻、第94話 広島抗争勃発!「表の大野」と「裏のハタ」では、カバチの主人公であった大野事務所の行政書士、田村や栄田が登場します。ちなみに「裏のハタ」とは、「ハタ秘密探偵事務所」のことです。

まあ、どの漫画も作者が同じで、出版社も同じなので、何の問題もないのでしょうが(掲載が、「モーニング」と「イブニング」に違いがありますけども)。

左が大野行政書士事務所の田村勝弘、右がハタ秘密探偵事務所の神崎守です(本の裏表紙から)。

次は、極悪がんぼ (#^.^#)

以前(カバチタレ関連の記事)から、カバチ!!!を読み始めましたが、やっと、全39巻を読了しました。このカバチシリーズは、23年続いたようです。

同じ作者の田島隆先生(原作:行政書士、海事代理士でもある)とその従兄弟の東風孝弘先生(漫画)のコンビ「極悪がんぼ」を読み始めました。

今度は、探偵事務所の所員になるハナシで、本の帯には「絶対バレない悪知恵満載※マネしないでください」とあります 笑!

行政書士が主人公!

主人公が弁護士のドラマなどはたくさんありますが、行政書士っていうのは法律系士業のヒエラルヒーでは最下層であり、ドラマにはならないと思っていました。しかし、とある銀行にお勤めの方から漫画をベースにした行政書士のドラマがあると聞き、やっと漫画を入手しました。そのタイトルは「カバチタレ」です。TVドラマは、配役を男性から女性に変えてトレンディなもの?となっているようです。漫画は、広島ベースのこてこてですね。

カバチタレ

しかし、Wikipediaによると、

ドラマへの批判
ドラマ終了後の4月に大阪弁護士会がこのドラマにおいて「行政書士が法律で定められた業務範囲を明らかに超えた法律相談を行っている」とTBSに抗議していることが判明した。同会が提出した抗議文によると「文書作成料名目であれば、実質的には交渉の報酬であっても行政書士が受け取ってよいと誤解を生む内容になっている」「本人と同席した示談交渉で行政書士が主導的に交渉を行っている」などと指摘しており再放送やDVDの販売の自粛を求めていた。これに対してTBSは「弁護士の仕事との区分は説明されており誤解を与える内容ではない」と反論しており「個別の案件は受け入れられない」とコメントしている[98]。なお同会はかつてNHKで放送された『コンカツ・リカツ』でも同様の抗議を放送局であるNHKに行っていた。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 カバチタレ

ドラマの内容について大阪弁護士会がクレームを入れているということで、よくある「非弁行為」について問題があるということのよう。フィクションだから固いことを言わずに、良いじゃないかとは思いますが、ねえ?

仕事もせずに、漫画を読んでいたら、やることが進みません(汗)。。。。