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いつの間に武器輸出もできる国になったの!?

現政権のおかしなところの一つは、武器輸出を容認してしまったことです。

東京新聞の2023年7月29日の社説に「殺傷力ある武器 輸出解禁を急ぐ危うさ」が載っています。

東京新聞 TOKYO Web
https://www.tokyo-np.co.jp/article/266345

「与党は八月に協議を再開し、日英伊が共同開発する次期戦闘機を念頭に、国際共同開発する装備の第三国への輸出解禁などを目指す」とあります。

「首相は八月中旬に訪米し、日米韓三カ国首脳会談に臨むほかバイデン米大統領と個別に会談する見通しだ。武器輸出解禁に向けた協議加速を唐突に指示したことは訪米に備えた動きと指摘されても仕方あるまい。国会閉会中に協議を加速させるのも狡猾(こうかつ)な手法だ。」ともあります。

米国からの兵器爆買いのみならず、今度は、兵器を輸出することも米国に約束しようとしています。米国の兵器(爆弾)が不足するからと言って、自ら兵器を売り出すということにも手を染めようとしています。憲法9条を変更せずに、勝手に憲法に反することを行っています。

そんなに、戦争のできる普通の国にこの国をしたいなら、憲法を変えてからおやりなさいと言いたいです。実に姑息です。国民に真実を伝えずに、ある日突然、戦争を始める(巻き込まれる)ことになった時に、その責任は、安倍政権、岸田政権にあったことを決して忘れてはいけません。

いつから、日本は、米国の属国となり、いつから、戦争のお先棒を担ぐ国になったのでしょう?
はあ、腹立たしい限りです。