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受任案件を見極める目の必要性~お金では買えない価値

行政書士の仕事をしていると、色々な案件が飛び込んできます。依頼者の中には、こちらの「行政書士」という立場を悪用して、良くないことをたくらむ人もいらっしゃるようです。このような時には、受任案件を見極めることが必要になります。つくづく次のようなことが大切だと感じます。

✔ 行政書士としての信用

✔ 正しい依頼者選別力

✔ トラブルの芽を事前に摘む判断力

✔ 自身を守るための実践的な経験

✔ “危ない案件”を見抜く直感の精度

✔ 次にもっと良い依頼者から仕事が来る土台

これらは お金では買えない価値 です。

士業関係者は、決して金儲け主義に流されてはいけないと感じます。金儲けに目がくらむと超えてはいけない一線を容易に越える危険性があります。

お仕事をさせて頂く以上は、お客様に適切なサービス提供し、喜んでもらい、その結果として対価を頂くことになりますが、常に、そもそも何のために仕事をしているかという原点に立ち返ることが大切と感じる次第です。

ひとりの貧乏士業者の負け惜しみかもしれませんが、清く正しく生きること、晩節を汚さないよう努めることを肝に銘じます。