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行政書士が主人公!

主人公が弁護士のドラマなどはたくさんありますが、行政書士っていうのは法律系士業のヒエラルヒーでは最下層であり、ドラマにはならないと思っていました。しかし、とある銀行にお勤めの方から漫画をベースにした行政書士のドラマがあると聞き、やっと漫画を入手しました。そのタイトルは「カバチタレ」です。TVドラマは、配役を男性から女性に変えてトレンディなもの?となっているようです。漫画は、広島ベースのこてこてですね。

カバチタレ

しかし、Wikipediaによると、

ドラマへの批判
ドラマ終了後の4月に大阪弁護士会がこのドラマにおいて「行政書士が法律で定められた業務範囲を明らかに超えた法律相談を行っている」とTBSに抗議していることが判明した。同会が提出した抗議文によると「文書作成料名目であれば、実質的には交渉の報酬であっても行政書士が受け取ってよいと誤解を生む内容になっている」「本人と同席した示談交渉で行政書士が主導的に交渉を行っている」などと指摘しており再放送やDVDの販売の自粛を求めていた。これに対してTBSは「弁護士の仕事との区分は説明されており誤解を与える内容ではない」と反論しており「個別の案件は受け入れられない」とコメントしている[98]。なお同会はかつてNHKで放送された『コンカツ・リカツ』でも同様の抗議を放送局であるNHKに行っていた。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 カバチタレ

ドラマの内容について大阪弁護士会がクレームを入れているということで、よくある「非弁行為」について問題があるということのよう。フィクションだから固いことを言わずに、良いじゃないかとは思いますが、ねえ?

仕事もせずに、漫画を読んでいたら、やることが進みません(汗)。。。。