MIPO

MANABE INTELLECTUAL PROPERTY OFFICE

このような本が売れ行きを伸ばしています!

その本の名前は「人新生(ひとしんせい)の資本論」という本です。なんと、今39万部というではありませんか? 著者は、大阪市立大学大学院准教授の斎藤幸平先生です。

なんと、その書き出しは、

SDGsは「大衆のアヘン」である!
SDGsは、アリバイ作りのようなものであり、目下の危機から目を背け避ける効果しかない。
SDGsは、まさに現代版「大衆のアヘン」である。

とのこと。 

そうですね、SDGsを(口先で)うたい、例のバッジを付けた経営者や政治家は多いが、そのトータルとしての企業活動や、ベースの資本主義経済そのものは、果たして、気候危機を解決する策となっているのか、甚だ疑問ではありました。

ところで、この本は、本当にこれからの人々が歩む道を示しているのでしょうか? 読み進めてみます (*^-^*)

この本の結論は、「人類が環境危機を乗り切り、『持続可能で公正な社会』を実現するための選択肢が、『脱成長コミュニズム』だということ」だそうです。