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人工知能(AI)は発明者になれるのか?

人工知能(AI)は発明者になれるのか? -という問の答えは、当然NOですよね。これをまじめに米国では訴訟で争ったみたいです。次の記事参照。 

GIZMODO
https://www.gizmodo.jp/2021/09/ai-cant-be-in-an-inventor.html
https://gizmodo.com/judge-says-an-ai-can-t-be-an-inventor-on-a-patent-becau-1847620641

判決文の頭のページはつぎのとおり(判決はやはりNO)。

しかし、AIが発明をうみだすということになると、例えば、鉄腕アトム(AI)が発明者になり、その発明の帰属はAIを作った御茶の水博士(あるいは天馬博士)となるのです(何の話をしているーン!?)。

こんな時代が、そのうち来るとしたら、特許の審査もAIがやっていたりして(特許庁の人間の職員はAIのメンテや空調等の環境整備などしかしていないとか)。 

生まれる時代がもっと先になると想像を絶することになるんですかね(*´▽`*)