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六斜術

日本の数学(算法)は独自に発展してきたようで、現代の数学では習わないような公式がたくさんあります。前回の算額では、六斜術を用いて「デカルトの円定理」を導きました。今回は、その六斜術の理解を深めたいと思います。

ここで余弦定理からベクトルの内積を出します。

この3列3行の行列式を展開することから始めます。

ここからは、Chat-GPTに手伝ってもらいます。

これで、4点が平面にあるとか立体の四面体となる条件が出ます。

しかし、算法の公式がたくさんあると、記憶力の差で数学(算法)が得意になったり、ならなかったりするのでしょうね。この点では、現代に生まれて良かったかな!?