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久しぶりの数学の問題 ー シンプソン のパラドックス

Wikipediaには、『シンプソンのパラドックス(英: Simpson’s paradox)もしくはユール=シンプソン効果(英: Yule–Simpson effect)は1951年にイギリスの統計学者エドワード・H・シンプソン(英語版)によって記述された統計学的なパラドックスである。母集団での相関と、母集団を分割した集団での相関は、異なっている場合があるという逆説。つまり集団を分けた場合にある仮説が成立しても、集団全体では正反対の仮説が成立することがある。』とあります。

この解説が、ヨビノリ先生のYouTube講義でありました。

https://www.youtube.com/watch?v=HcDOr5dlUQM

板書の通り、A高校の男子も、女子も試験の夫々の平均点が、B高校の男子、女子の夫々(それぞれ)の平均点よりも高いときに、男子と女子を合せた全員の平均点が、必ずA高校の方が高いとは言えないというものです。

各高校の男女の数(板書の青字)によって、常には、A高校が高いという結果にならなくなるようです。 ナント!!