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軍事関係はキライ その関連企業も当然に大キライ、なれど…

戦車も、潜水艦も、ミサイルも、原爆や水爆も、兵器は、一切合切、大キライで、軍事関係の書籍などは読んだことはなかったですが、この本は、その視点が異なるようです。

『変貌する日本の安全保障』半田滋 著 2021年4月2日初版、弓立社刊

2020年度の法政大学のオンライン授業の政治学特殊講義「安全保障政策」がベースとなっているもので、本の「はじめに」には、「軍事のシロウトのはずの政治家が武器購入を進めていること…」とあります。アメリカから使えない兵器を政治家が爆買いするアホさかげんにはもううんざりです。

それにしても、いまだに精神的にもアメリカべったりのこの国は、アメリカの一つの植民地かもしれませんね~。アジアの一国としてこれからどうふるまうべきなのか、この本は考えさせられることが多く示されているようです。