あなたは、「こども六法」という本を知ってますか?
行政書士の試験を受けるために憲法や、民法や行政法などを勉強している途中で、知った本です。
「こども六法」弘文堂
https://www.koubundou.co.jp/book/b451093.html
この本は、子供(小学校高学年以上が対象)のために、「刑法」、「刑事訴訟法」、「少年法」、「民法」、「民事訴訟法」、「日本国憲法」、「いじめ防止対策推進法」の順に、くわしく解説してあります。
いじめの問題の解決のために、子供自身が、今、この国にある「法律」を知って、自ら置かれている環境を少しでもよくしようということ、「法律」はそのために、身につけるべき必要な「ツール(道具)」であるということ、と理解しております。
法律の勉強は、退屈で、窮屈で、科学的な発見は何もないので、いつも逃げだしたくなる(筆者の個人的感想!)のですが、「法律」を知らないと、大人は勿論、子供にとっても、大変損をすることは間違いないです。
学校では、活きた「法律」の知識を身に着けるようカリキュラムを組む必要があるのかもしれません。